こんにちは、とーやです。
私はよくモノを失くします。
そのまま見つからないモノもあれば、探して見つかるモノもあります。
モノを失くしては探すを繰り返すのがストレス...
またモノ失くしたよ...って自分にうんざりするのもストレス...
なので、いっそ最低限のモノしか持たないようにしてみたら探す時間が激減しました!
私のようにいつもモノを探している方。それでお困りの方の参考になれば嬉しいです。
よく探すモノは使用頻度と必要度が高いモノ
まず、私がよく失くして探しているのは次のモノです。
- 財布
- スマホ
- メガネ
- 家のカギ
外出する時には必ず携帯する大事なモノたちであるのに、家の中ではよく失くしてしまいます。
特に出がけに無いことに気づき、家中を探し回っています。
もっとも失くす原因は分かっています。
それは、「不要になると手近なところに置いてしまう」ことです。
外出時、財布やスマホ、車の鍵は基本的にポケットに入れているんですが、地味に重量があるので、家に帰ってリラックスしたい時はすぐにポケットの外に出したくなります。
そうして手近なところに置いてしまうと、他のモノに紛れてパッと見だとどこに行ってしまったかわからなくなってしまうのです。
よく探しているこのモノたちですが、よく探すということは同時に使用頻度が高く必要不可欠なモノでもあります。
普段持ち歩くモノは、モノの住所を決めない
さて、モノを失くす原因が分かっているのであれば、対策は簡単。
モノの住所を決めて、いつも同じ場所に置いておけば解決するはずです。
しかし、ここで私の物ぐさな性格が邪魔をします。
置く場所をせっかく決めても、そこまで置きに行くのを面倒くさがって、結局手近な場所に置き続ける始末...
財布や家の鍵は、基本的に家の中では使わないので、玄関に収納場所を作ることで失くすことは少なくなりましたが、曲者なのがメガネとスマホです。
この対策では、結局「メガネとスマホ」探しの旅を終えることはできませんでした。
しかし、ここで思ったのがメガネとスマホは、日常生活に必要不可欠で利用頻度が非常に高いのモノです。
この利用頻度の高いモノたちに住所を決めるのは逆に難しいと感じました。
それではいっそ、冒頭で説明した必要最低限のモノ以外は生活空間から失くしてしまえば、手近な場所に置いておいても、他のモノに紛れず探しやすいのではないか?と考えたのです。
自分のお気に入りでない、普段使わないモノは処分する
必要最低限のモノだけを持つといっても、何が必要最低限か判断が難しいです。
そこで私は、次のルールに当てはまらないモノは処分するということにしました。
- 自分のお気に入りのモノではなく実用性の無いモノ
- 直近2年以上使用していないモノ
- 同じ機能を果たすものが他にもあるモノ
- 保管する必要のない文書
順に説明いたします。
自分のお気に入りのモノではなく実用性の無いモノ
自分が欲しくて買ったわけではないけど、なんとなく手に入っているから手元に置いてあるものです。
お気に入りのモノは使用頻度が高かったり、オブジェや芸術品などの実用性のないモノでも心が安らいだりモチベーションを上げくれたりするので重要なアイテムです。
逆に、お気に入りじゃなくなんとなく手に入れたものは、あったらいいけど無くても困らないかもといった具合のものです。
私が処分したのは、ハッピーセットなどでついてくる子ども用のちょっとしたおもちゃや、イベントで貰ったエコバッグ、スマホのカメラに取り付けるズームレンズ。
スマホを買ったときに付属していたイヤホンや、雑誌の付録についていたポーチなどなど
なんとなく貰ったからとってあるけど、お気に入りじゃないから全然使わないモノが多々ありました。
これらは、自分が気に入って残しておきたいと思えるもの以外は全て処分しました。
もしかしたら後々、必要になることもあるかもしれませんが、必要になった時にはお気に入りのモノをよく吟味して買えばいいだけです。
直近2年以上使用していないモノ
2年以上使っていないモノは、今後使う可能性は低いし、使ったとしても数年に1回程度です。
それならば、代替方法を使うか、そのモノをレンタルする方法などで乗り切れますので、ここは思い切ってバッサリ処分します。
本当は直近1年にしようか迷いましたが、シーズンモノなどで昨年はたまたま利用する機会がなかっただけというパターンもあるので、ここは一旦2年以上にしてみました。
私が処分したものは、過去に遊んでいたゲーム機や集めていた漫画本。
ウィンタースポーツ用のウェア。ジャージなど特定の場所でしか着ることのできない衣類です。
ゲームや漫画は、スマホで遊べるアプリが充実してきているので、最悪再度やりたくなったら、やりようはいくらでもあると思います。
また、ウィンタースポーツ用のウェアは必要な時にレンタルすればいいですし、ジャージなどはユニクロなどの速乾性のある衣類を普段着兼用として使うことで別途用意することをやめました。
同じ機能を果たすものが他にもあるモノ
具体的に私が処分したのは、爪切りやボールペン、携帯などの充電コード、ワインオープナー、チーズをカットするナイフです。
爪切りやピンセットなど、グルーミンググッズってなぜか増えていることありませんか?
おそらく一回なくして買いなおすと失くしたのが見つかるってパターンを繰り返しているんだと思うんですが、これを1個残して全部処分しました。
あと、携帯などの充電コードも最近はmicroUSB端子かUSB-C端子で充電できる製品が多く、充電式の商品を買うたびに、充電コードが付属されてくるので、どんどん長さの違う同じようなコードが増えています。
これも思い切って必要な端子ごと1つにまとめて全部処分しました。
もちろん、常設で常にコンセントに差しておかないといけないコードはそのまま残してあります。
チーズをカットするナイフは、カルディでブリーチーズを買ったときに付属でついていました。
正直付属でついているレベルのものなので、小さいし薄っぺらいナイフなのですが、なんとなく取ってあったんですね。これも、包丁もしくはカトラリーのナイフで十分なので捨てました。
ワインオープナーも、コルクを抜くだけのものと、缶切りや栓抜きも一緒になったものとで両方あったので、缶切りや栓抜きがセットのモノ一つに絞りました。
保管する必要のない文書
最後に保管する必要のない文書です。
光熱費の領収書、モノを買ったときの保証書、カード会社や銀行からの通知、年金定期便、給料明細、健康診断の結果などなど、文書類は、いつか使うんじゃないかと思うと廃棄の判断がしにくくてどんどん溜まってしまいます。
実際、私はこれらの文書を全部とってありましたが、不用な文書は処分し不要かどうかグレーな文書は、かさばらないようにファイリングすることにしました。
不要な文書としては、光熱費などの明細、年金定期便、カード会社や銀行からのログイン情報など重要情報が書いていない通知、給料明細、直近1年以外の健康診断の結果。
こんなところです。
まず、光熱費などの明細は金額が分かればいいので、銀行口座やクレジットカードの支払い履歴が見れれば文書は不要です。
年金定期便も毎回送られてきて内容が更新されるので、過去のものは不要です。
収納の中を整理して、生活空間のモノを減らす
先ほど、私が処分したものを紹介しましたが、こまごましたものが多かったと思います。
こんなものを出しっぱなしで生活していたの?と思われるかもしれませんが、そうではなく処分したものはあくまで収納の中にあったものです。
なぜ収納の中を整理したかというと、「収納に入りきらずに溢れたものを生活空間の中に置いてしまう」っていたからです。
収納スペースが空けば、生活空間に出ているモノを空いた収納スペースに入れることができるので、結果、生活空間をスッキリさせることができます。
新たにカラーボックスなどの収納を置くという手もありますが、スマホやメガネをちょっと置きしやすい場所が増えると探す場所も増えるので止めました。
不用なモノをしまっておくためにお金をかけるのと、不要なモノで部屋が狭くなるのも嫌ですし...
まとめ
今回は、よくモノを失くす私が、探し物する時間を激減させるために行ったことを紹介しました。
ポイントは以下のとおりです。
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よく探すモノは使用頻度と必要度が高いモノ
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普段持ち歩くモノは、モノの住所を決めない
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自分のお気に入りでない、普段使わないモノは処分する
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収納の中を整理して、生活空間のモノを減らす
ついついその辺の机や棚にスマホなどを置きがちですが、
その机や棚自体がごちゃごちゃしていなければ、「ついつい置き」をしてしまってもモノを見つけやすくなりました。
暮らしやすくするためにモノを減らすことは、実はいい方法なのかもしれませんね。
参考になれば嬉しいです。
以上、とーやでした。バイバイ!