お小遣い

お小遣いの節約の仕方 食費編

こんにちは、とーやです。

より良いお小遣いライフを送るために、お小遣いに関する情報の収集と発信を行っています。

早速ですが、

  • お小遣いがいつもカツカツ。特にお金のかかるモノを買っている訳ではないのに・・・
  • 仕事中や休憩中によくお菓子を食べている
  • コンビニや自動販売機を毎日利用している

これに当てはまっている人、もしかしたらお小遣いのほとんどが食費に消えているかもしれません。

今回は、お小遣いがカツカツで貯金ができない人に向けて、食費が増える要因とその対策について紹介します。

食費が増える要因

そもそもなぜ食費が増えてしまうのでしょうか。

毎日高価なランチを食べていれば食費は増えるでしょうが、おそらくほとんどの人がそういった直接的な要因が思い当たらないので困っているのだと思います。

食費が増える要因を見ていきましょう。

間食が多い

"一日に何度もお菓子を食べてしまう"

お菓子は中毒性があるので、食べ始めると口寂しくなり、常に何かを口に入れたくなってしまいます。

結果、コンビニやスーパーに寄れば、お腹が空いている訳ではなかったり、なんとなくお菓子を買ってしまい、食費が増える要因となります。 

暴飲暴食 

"ストレスがたまるとたくさん食べてしまう"

ご飯やお菓子を大量に食べたり、毎日お酒を大量に飲んでストレス発散する傾向がある人に多いです。

実際に、おなかが空いているから食べるのではなく、食べたり飲んだりすることで手っ取り早く満足感を得ようすることが目的となっています。

食事は大量に食べることを続けると、通常量では足りなくなってしまいます。また、お酒は中毒性があるためいずれも食費が増加する要因となります。

コンビニや自動販売機をよく使う

"今欲しいと思ったら我慢できない"

家に帰るまで待てない、スーパーの方が安いのは知っているけど今欲しいが我慢できない傾向がある人に多いです。

計画的に飲み物を水筒に入れて持っていったり、もっと安いところで買えると知っていても、近場のコンビニで済ませてしまいがちです。

飲み物などは、金額単価が低いために多少高くても近場ですませがちですが、塵も積もれば山となるので、食費が増加する要因となります。

食費を増やさないためには

食費が増加する要因を説明しましたが、いずれも中毒性があったり意識して変えるにはハードルが高いものもありますよね。(実際、私も全部やってました...)

食費が増加する要因をすっぱり断ち切るために、私が実際に行った方法を紹介します。

満足度の高い食事を心がける

バランスの良い食事

3食の食事で空腹や口寂しさを満足し、食事だけでストレスを発散させることができれば、お菓子やお酒、飲み物に頼らなくて済むようになります。

どの食事で満足するかは人によって違いますが、単純にボリュームがあるだけや高い食材を使った食事をとるということではありません。

満足度の高い食事をするには、以下の条件が揃っている必要があります。

  • 自分の好きなもの・自分が食べたいものを食べていること
  • 栄養バランスが整っていること
  • お腹が満たされていること

例えば、

  1. カップラーメンをお腹いっぱい食べる場合と、主菜、副菜、汁物が揃った定食を食べる場合
  2. 高級なカフェでオシャレだけど量が少ないランチと、ちょっとしたカフェで、ドリンク、デザートまでついたランチを食べる場合

皆さんは、前者と後者でどちらの方が満足度が高いですか。

私は間違いなく後者の方が満足度が高いです。

また、食事をする環境によっても満足度は変わります。

食事をする環境がとても汚い、気を遣う相手と食事をする、食事が中断される、急いで食事しないといけない...など食事の環境によっては同じモノを食べていたとしても満足度が下がってしまいます。

最近は、インスタント食品で簡単にお腹を満たせたり、バランスよく栄養が取れる完全メシなどの様々な食品が簡単に手に入るようになり、忙しい現代人はついつい食事を蔑ろにしがちです。

蔑ろにした結果、食事だけで十分にストレス発散ができず、間食や暴飲暴食でストレスを解消しようとして悪循環となっていしまいます。

満足の高い食事をとって余計な出費を抑えましょう。

ながら食べをしない

スマホを見ながらジャンクフードを食べる男性

テレビを見ながら、スマホを見ながら、お菓子に手を伸ばして食べていると、いつの間にかお菓子が無くなっている...

そんな経験はありませんか?

この「ながら食べ」は、意識を別方向に向きつつ食べ物を食べるため、食事に対しての満足度が得られにくくなります。

食事をする間、ただ食べるだけでは時間がもったいないと感じてスマホを見てしまう人は、家族や友人と一緒に食事をすることをおススメします

一緒に食事をすれば、食べている食事の内容を話し合ったり、気の合う友人同士であれば、一緒にいるだけで満足度の高い時間を過ごすことができます。

中毒症状を自覚する

間食や暴飲暴食、お菓子やジュースを日常的に接種することは中毒になりやすいです。

お酒やたばこといった中毒症状の代表的なものと比べると健康被害は深刻ではありませんが、やめられないという点では同じ中毒症状です。

もし、間食や暴飲暴食が日常的になっている心当たりがある人、まずは自分が中毒だということを自覚しましょう

自覚するかしないかで、今後の向き合い方が変わってきます。

自覚しないままだと、「やめられない自分は意志が弱い」とか「無理やり我慢する」などして、自己肯定感の低下や余計にストレスを溜めることに繋がりかねません。

「自分は中毒になっている。これは軽度だけど病気だから仕方ない」と思って、自分を責めずに改善方向に向き合っていきましょう。

間食や暴飲暴食をやめるために急に我慢するのは逆効果です。食事の満足度をあげるなどの方法をとりつつ、徐々に自分の身体をやめる方向に慣れさせていきましょう。

スーパーやドラッグストアなどを利用する

コンビニや自動販売機で食べ物や飲料を買っている人は、少し遠くてもスーパーやドラッグストアなどで購入しましょう。

例えばペットボトル飲料であれば、スーパーで108円で買えるものが、コンビニだと159円、自動販売機だと高いところなら180円ぐらいします。

同じ品物でも1.4倍~1.7倍の値段になるのです。

コンビニや自動販売機は近くて便利ですが、食費を軽減するためにはできるだけ控えましょう。

もし、近くにスーパーやドラッグストアなどが無い、仕事の休憩中にそこまでいけないという人は、ネットショッピングを使って普段飲むペットボトル飲料を箱買いして常備しましょう。

健康にも悪影響

太ったお腹

食費が増えることは健康にも悪影響を及ぼします。

コンビニ弁当やカップヌードル、スナック菓子などは大量のカロリーと塩分、食品添加物が含まれています。

これを大量に摂取し続けると、肥満や動脈硬化を引き起こしたり、化学調味料の味や濃い味に慣れてしまうために、味やニオイに鈍感になります。

どうしても間食をやめられない方へ

意識して間食をやめたいと思っているんだけど、なかなか我慢ができない。

明日から明日からといって、結局食べてしまうという方もいるかと思います。

そんな方へとっておきの裏技を紹介します。

それは、間食したくなった時に「炭酸水」を飲むことです。

炭酸水と言ってもコーラやサイダーのような糖分がバリバリ入った清涼飲料水ではなく、無味もしくはレモンなどのフレーバー入り炭酸水です。

炭酸水を飲むことでお腹が満たされ、間食欲が軽減されます。

飲み慣れていない人は、最初はまずく感じるかもしれませんが、次第に慣れてくると炭酸水の自然な甘みが分かるようになり、口寂しさも満たしてくれます。

そして、なんといっても炭酸水はコスパがかなりいいです。

500mlの炭酸水のペットボトルはスーパーなら60円台ぐらいから売っています。

間食がどうしても我慢できない方、一度試してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は、食費が増えてしまう原因について紹介しました。ポイントは以下のとおりです。

  • 間食、暴飲暴食、コンビニや自動販売機の過剰な利用は食費増に直結
  • 満足度の高い食事を心がけることが大切
  • 間食、コンビニ利用などで食費が増えることは健康にも悪影響

今回の内容は、私の実体験を元にしています。

いまは食事を意識してとって食事の満足度を上げることで、だいぶ改善できていますが、未だに強いストレスを受けると、コンビニに走ってお菓子などを食べたくなってしまいます。

スナック菓子などをちょこちょこ買って食べるよりも、そのお金をしっかりとっておいて、おいしいケーキやさんやお店でご飯を食べる方がはるかに満足度が高いです。

健康にも財布にも悪影響になる食費を削って、よりよいお小遣いライフを一緒に送りましょう

以上、とーやでした。バイバイ!

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