子育て

【1歳~3歳児向け】外に出れなくても大丈夫!お家の中でもできる体を使った遊び方

コップがさねで遊ぶ

こんにちは、とーやです。

毎日寒い日が続きますね。

冬場は寒くて外遊びがなかなかできません。子どもは風の子なので外に出ても元気ですが、さすがに長時間は遊ばせられないですよね...

 

しかし、外で遊ばないと子どもの元気が有り余っていてお昼寝や夜の睡眠に差支えたりとジレンマ問題が...

 

そんな子育て中の親がみんな悩んでいる「天気悪い日どうする?」問題について、

今回は、我が家でやってみて反応が良かったお家の中でできる身体を使った遊びを紹介します。

 

宝探しゲーム

恐竜のフィギュアを宝さがしに使う

子どもの好きなおもちゃやぬいぐるみを隠して探させるゲームです。

単純なゲームですが、走り回って一生懸命探してくれます。

 

このゲームをやる上でのポイントは

 

あえて見つけやすいところに隠すこと

 

子どもにもよりますが、小さい子はまだ忍耐力が育っていないので諦めが速いです。全然見つからないと探すよりも答えを聞いたり、ぐずったりします。

なので、子どもの目線よりちょっと高いところや、物陰から一部分だけ見えるように置くとか見つけやすい工夫が必要です。

 

洗面所に宝を隠す

写真では、洗面所の棚におもちゃを隠しています。

緑のスカーフごと隠すこともあれば、恐竜のフィギュアだけで隠すこともあります。

 

見つけやすいので、すぐに見つけて持ってきますが、それで大丈夫です。

何度も何度も繰り返し、見つけさせてあげることで家じゅうを歩き回って身体を動かすのと同時に、「できた」という成功体験を積むことができます

 

成功体験は自己肯定感を高める上でも重要なので、根気よく付き合ってあげましょう。

大人も隠すのに結構必死になって楽しいですよ。

 

うちの上の子は3歳6ヵ月になりますが、現在恐竜にドはまり中。

アニメでやっているギガントサウルスの影響か、ギガノトサウルスが大好きです。

タカラトミー アニアで出している「ジュラシックワールド ギガノトサウルス」を宝に見立てて遊びました。

 

宝探しゲームは「このおもちゃを探してきて」が通じる年齢「2歳~3歳」ぐらいの子であれば十分楽しく遊ぶことができます。

まだ言葉が理解できない1歳~2歳の子どもなら「かくれんぼ」でOKです。

物陰や机の下など子どもが見つけやすいところに親が隠れて見つかってあげるだけで、子どもは喜んで探しに来ます。

 

同じ色のモノを持ってくるゲーム

色とりどりの折り紙

 

先ほどの宝探しゲームと似ていますが、今度は宝ではなく同じ色のモノを持ってくるゲームです。

折り紙でもクレヨンでもなんでもいいですが、複数の色があるモノを使って行います。

やり方はこんな感じです。

 

「水色」の折り紙を見せて、同じ色のモノを持ってきてと子どもに声掛けします。

子どもは「水色」のモノを持ってきます。

とてもシンプルですね。

水色の折り紙から連想して水色のスカーフを持ってきた

画像だと色が分かりにくいですが、水色の折り紙を指定したら、水色が入ったスカーフを持ってきました。

水色のおもちゃって中々ないから、頑張って探したんだと思います...

 

この遊びの良いところは、「あか」や「あお」などの「色の名称」と「実際の色」が正確に一致していない未就学児でも遊べるところです。

また、折り紙の色に合わせて色の名称を声掛けしてあげることで、色の認識を手助けする効果もあります。

この探して持ってくると言う動作を2回3回と繰り返せば、家の中をなんども探し回るので身体を使って楽しむことができます。

 

遊ぶポイントは

チェック

  • 手の届く範囲に無い色を指定してあげること
  • 家の中に無い(もしくは子どもの手が届かないモノの)色は指定しないこと

手の届く範囲のある色だと、手を伸ばして持ってきたらすぐに終わってしまいますからね。

また、指定された色を探しに行ったけど、そもそもその色のモノ自体がないなんてなると、親へ不信感を持ってしまいます。

 

レベルアップ編~探す場所を限定する~

同じ色を持ってくるゲームでのレベルアップ編です。

このゲームは何度もやっていると、「赤色はこれ」、「あおいろはこれ」と決まった組み合わせが分かるようになって次第にマンネリ化してきます。

そういった場合のレベルアップとしては、探す範囲を限定することです。

いつも遊んでいるおもちゃがある場所じゃなくて、洗面所の中で探すとか、キッチンで探すのように場所を限定してあげることで、色々な場所を探すようになります。

もし洗面所やキッチンが分からないようならば、お部屋や仕切りなどで区切った範囲を指定してください。

幼い子供でもエリアが違うことは意外と認識するものです。

例えば床にジョイントマットが敷いてあるだけでも、そこは別のエリアとして認識します。

 

レベルアップ編~持ってくるサイズを限定する~

色つきカップに同じ色のモノを入れる

続いては、持ってくるサイズを限定します。

家の中には色々な色のモノが大きいものから小さいものまで数多く存在するので、サイズを限定しないと割とすぐに見つかります。

 

サイズを限定することで同じ色でも持ってこれるモノとそうでないモノの違いを認識させることができます。

 

持ってくるサイズを伝える際は、指定する色がついたカゴやトレイを使うとやりやすいです。

赤色のカゴがあるとしたら、「このカゴと同じ色のものでカゴに入るものを探してね」といって渡せばカゴに入るサイズのモノだけに限定することができます。

 

そんな都合のいい色の入れ物が無い場合は、白でも黒でもいいのでシンプルな色の入れ物に赤や青の折り紙を貼って代用してもOKです。

 

ちなみに我が家は、コンビの「コップがさね」をこの入れ物に見立てて遊んでいます。

コンビのコップ重ね

 

コップ自体に色がついているので、色の指定が簡単で楽ちんです。

サイズも小さめなので、入るモノを探すのも一苦労です。

※誤飲の心配がある年齢のお子さんはご注意ください。

 

おくるみハンモック

おくるみを使った遊び

赤ちゃんの寝かしつけのときに使っていたおくるみを使ったハンモック遊びです。

 

やり方

子どもをおくるみの上に寝かせたら、おくるみの両端を持って持ち上げます。

子どもが持ち上がったら、左右に揺らしたり回転させたりして遊びます。

 

この遊びのよいところは、楽しいだけでなく以下のような能力が養成されます。

  • バランス感覚
  • 身体の向きや回転を感じる
  • 安心感

子どもは布にくるまれることで安心感を得るので、パパやママに対する愛着もより深く築くことができます。

 

そして、この遊びの隠れた効果として

 

パパとママの運動不足解消(笑)

 

おくるみハンモック正直結構きついです

なので、何回かやっていると腕や握力に効いてきます...

 

普段から運動をしている方は問題ないかもしれませんが、私みたいに運動不足な人は自分の運動と子どもの遊びが両立できると思ってやると、効果絶大です!

 

ぜひやってみてください!

 

まとめ

今回は、お家の中でできる子どもと身体を使った遊び方について紹介しました。

内容は以下のとおりです。

  • 宝探しゲーム
  • 同じ色のモノを持ってくるゲーム
  • おくるみハンモック

毎日、子どもを見ているとどうしても遊びのレパートリーが尽きてしまいます。

ついついテレビや動画に頼ってしまいがちですが、メディア依存は避けたいところです。

 

家の中の小物を使った遊びでも工夫次第で十分に身体を使って遊ぶことができるので、

ぜひ参考にしてもらえたらと思います。

以上、とーやでした。バイバイ!

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