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【子育てパパの趣味にもおすすめ】ハンドドリップでコーヒーを淹れたら、もうコーヒーメーカーには戻れなくなった

朝食とコーヒー

こんにちは!とーやです

私はコーヒーが好きで毎日、毎朝コーヒーを飲みます。

昔はコーヒーメーカーを使って飲んでいたんですが、使い続けているうちにコーヒーを落とすコーヒーサーバーのガラス部分が割れてしまったこと

子育てが始まって、自由な時間が取りづらくなったことから、時間のかかる趣味は一旦お休み...

もともと好きだったコーヒーを趣味にしようとハンドドリップで淹れてみるようになりました。

今回は、コーヒーをハンドドリップで淹れる魅力について紹介します。

 

コーヒーがおいしい

まず一番の魅力は、なによりもコーヒーがおいしいことです。

コーヒーメーカーのコーヒーもおいしいですが、ハンドドリップで適切にコーヒーを淹れると、舌触りがとても滑らかで香り高いコーヒーができあがります。

ハンドドリップだと、お湯の温度も調節しやすいのでコーヒーを淹れるのに適した90~95℃で抽出すると、苦みと酸味のバランスが良くなりとてもおいしいコーヒーに仕上がります。

また、この温度で淹れるとカップに入れた時にちょうど飲み頃の温度でコーヒーを飲むことができるので、熱すぎて風味が分からなくない...なんてことがありません。

 

お手入れの手間がいらない

コーヒーメーカーの手入れって、少し面倒じゃないですか?

コーヒーを入れておくコーヒーサーバーの手入れは、メーカーによっては食洗器が使えないので手洗いしないといけないし、コーヒーメーカー自体に電源コードがついているので水洗いできないし...

給水タンクには水しか入れないから、内部が汚れるわけではないけど長年キッチンで使用していると気化した油がコーヒーメーカーにも付着して表面がベタベタしてきたり、埃が付着すると拭くのも大変です。

電源コードがある関係で、水の投入口をひっくり返して干しておくわけにもいかず、長年使うとカルキが固まってきたりします。

 

そんなコーヒーメーカーでのお手入れの煩わしさがハンドドリップだと解決しました。

 

ハンドドリップでコーヒーを淹れるときに必要な道具は、次の4点です。

  • コーヒードリッパー
  • ドリップスタンド
  • ドリップポット
  • コーヒーサーバー

コーヒーカップやフィルター、コーヒー豆も必要になりますが、これらはコーヒーメーカーを使用する場合も必要よなるので、ハンドドリップでのみ必要になるものです。

コーヒードリッパー

まず、コーヒードリッパーですがこんなようなものです。

コーヒードリッパー

コーヒーフィルターと豆をセットするための円錐形のような形の道具です。

これが無いとコーヒーを抽出できません。

このコーヒードリッパーは色々な種類がありますが、私が使っているのはオリガミコーヒードリッパーです。

このオリガミコーヒードリッパーは、食洗器に対応しているので使い終わった後は食洗器に突っ込むだけで洗浄完了となります。

朝、朝食の食器と一緒に食洗器で洗うだけなので、お手入れ楽ちんです。

 

オリガミのドリッパーは磁器製のオリジナル版と樹脂製のAirがあります。

樹脂製のAirの方が軽量で壊れにくいですが、見た目の重厚感は磁器製のオリジナル版の方があります。

私はマットな質感がすきなので、磁器製を使っています。

ドリップスタンド

ドリップスタンドはこんなようなやつです。

ドリップスタンド

ドリップスタンドは、コーヒードリッパーと一体型になっているものもあるので必ずしも必要なモノではありませんが、一体型でない場合は必要になります。

私はオリガミのコーヒードリッパーと一緒に購入できるリング型のドリップスタンドを使っています。

ドリッパーとセットで使うとこんな感じです。

コーヒードリッパーとスタンド

 

無くてもドリップ自体に問題はないですが、あったほうが安定するし木調の風合いがまたオシャレです。

これは本物の木を使っているので食洗器で洗うことはしませんが、こぼさない限り直接コーヒーがかかるものではないので、毎日さっと水洗いして干しています。

 

私が使っているのは木製ですが、こちらも樹脂製があります。

樹脂製はブラックとホワイト(スケルトン?)二色あるので、好みに合わせてチョイスできます。

 

ドリップポット

ドリップポットはこんなようなものです。

 

ドリップポット

 

ドリップポットは沸かしたお湯をドリッパーにそそぐときに、少ない湯量でゆっくりとコーヒーが抽出できるよう注ぎ口が細くなったポットです。

我が家は、「Fello Stagg Pour-Over Kettle(フェロー スタッグプアオーバーケトル)」を使っています。

ドリップポットも色々ありますが、我が家はこれ一択で決めました。

もし壊れて使えなくなったとしてもまた同じものを買うと思います。

決め手は

  • IHクッキングヒーターで直接お湯を沸かせる
  • 注ぎ口の形が丸っこいスワン型ではなくカクカクしたスタイリッシュな形
  • フタについている温度計の表示があり、コーヒーに適した湯温が分かりやすい

特にIHクッキングヒーター対応のドリップポットはなかなか見つからなくて、あったとしてもデザインに好みのモノがありませんでした。

また、電気ケトルタイプであればなくもなかったですが、電気ケトルだとコンセント近くと置く場所が限定されるのが嫌だったので、IH対応のタイプにこだわりました。

 

ドリップポットは直接ガスコンロやIHクッキングヒーターでお湯を沸かせるものは少なく、ケトルなどで沸かしたお湯をドリップポットに移し替えて使うのが一般的のようです。

しかし、わざわざ移し替える工程が面倒なのと、ケトルとドリップポットの二つも手入れをするのは嫌なので、一体型のモノを選びました。

お手入れも基本水をいれてお湯を沸かすだけなので、水洗いして伏せておくだけです。

数か月使ってカルキが気になるようになったら、重曹と水を混ぜて煮沸すればキレイな状態で保てると思います。

 

このドリップポットを使い始めたら、少量のお湯はドリップポット、大量のお湯は鍋で沸かせばよくなったので

いままで使っていた電気ケトルとは、さよならしました。

場所もとるし、見た目もオシャレでないし、手入れの手間がかかるので、いい決断だったと思います。

コーヒーサーバー

コーヒーサーバーはこんなようなものです

 

コーヒーサーバー

 

コーヒーサーバーの代わりに直接カップに落とすこともできるので必須ではありませんが、2杯分以上落とす場合は、容量が大きめのドリップポットを使うと1回でコーヒーを淹れることができます。

 

我が家でコーヒーを飲むのが妻と私だけなので毎日2杯分コーヒーを淹れています。

使っているのは「KINTOコーヒーサーバー4cups」です。

食洗器対応で電子レンジにも対応しています。

これもオリガミのドリッパーと同じく、毎朝食器と一緒に食洗器に突っ込むだけで洗浄完了です。

我が家がこれを選んだ理由はいくつかありますが、第一にシンプルでオシャレな外見が気に入ったからです。

メモリもついていますが、外見を邪魔しないようマークで示されており、300mlと600mlの部分にマークがついています。

全体容量は700mlですので、コーヒーを飲む家族が増えても余裕をもって淹れることができます。

 

以上、ハンドドリップに必要な4つのアイテムを紹介しましたが、全てのアイテムが食洗器に突っ込むか水でサッと洗うだけなのです。

コーヒーメーカーのコーヒーサーバーのようにスポンジで手洗いする必要はありません。

 

キッチンを圧迫せず、見た目がオシャレ

ハンドドリップで使用する器具を紹介しましたが、お手入れの簡単さだけでなく省スペースでインテリアとしても優秀です。

コーヒーメーカーは電源コードが繋がっているので、どうしても置く場所が固定されてしまいます。

味を追求して高機能のモノを選べば、さらに形やデザインの自由度がなくなりキッチンを圧迫したり見た目が悪くなってしまいます。

 

ハンドドリップの器具であれば、それぞれが独立しているので収納場所に困りません

使いたい時に出せばよいし、お気に入りのモノであれば普段は飾っておくということもできます。

インテリアと実用性を兼ねて使うことができるのです。

ちなみに我が家はキッチンに飾り棚があるので、そこに飾って使う時に降ろして使っています。

 

見た目がオシャレかどうかの感性は人によると思いますが、我が家では大満足です。

そのうちコーヒーのキャニスターも買って豆も同じ並びにしたいと思います。

 

コーヒーを入れるのに手間がかかる

さて、ハンドドリップの良い点ばかりを紹介してきましたが、デメリットが無いわけではありません。

ハンドドリップのデメリットは以下のとおり

ポイント

  • コーヒーを淹れるのに手間がかかる
  • おいしく淹れるために覚えることが多い
  • 淹れたコーヒーは放置すると冷めてしまう

コーヒーを淹れるのに手間がかかる

コーヒーメーカーは豆と水をセットしてスイッチオンすれば、自動的にコーヒーが淹れられるので忙しい朝でも手間なくコーヒーを淹れられます。

しかし、ハンドドリップだとコーヒーを淹れ終わるまでは基本的にドリッパーの前に立っていることになり、準備から淹れ終わるまで、お湯を沸かすところから数えると大体10分程度かかります。

その間に家事や朝食の準備などを並行してできないので、忙しい朝だとなかなか難しいです。

しかし、時間はかかりますが、おいしいコーヒーを淹れるために使う時間はなんだかワクワクして仕事に行く前にモチベーションがあがります。

おいしく淹れるために覚えることが多い

ハンドドリップだと、豆の分量や湯量、コーヒー豆の蒸らしやお湯の淹れ方など、おいしいコーヒーを淹れるために覚えることが沢山です。

豆と水の分量だけあっていればスイッチを入れるだけでできるコーヒーメーカーよりもテクニックが必要となります。

ハンドドリップは覚えることが沢山あって大変ですが、お湯を注ぐ量やスピード、お湯の温度などで同じ豆でも風味が少しずつ変わるので、毎日いろいろな風味のコーヒーを味わうことができます。

うまく淹れられた日もあれば少し失敗する日もありますが、淹れ終わった後はちょっとした達成感があって、充実した気持ちでコーヒーを飲むことができます。

淹れたコーヒーは放置すると冷めてしまう

コーヒーメーカーは保温機能があるので朝起きてすぐに淹れても、朝食にあわせて淹れても温かいコーヒーを飲むことができます。

しかし、ハンドドリップは先に入れておくと冷めてしまい、温めなおすと淹れたてのおいしさを損なってしまいます。

こればかりは、朝食の時間を見計らって淹れるしかありませんが、コーヒーメーカーの保温機能でも風味を損なってしまいますし、温度も熱すぎると飲み頃まで冷まさないといけない場合があります。

 

まとめ

今回は、ハンドドリップでコーヒーを淹れたらコーヒーメーカーに戻れなくなったお話を紹介しました。

ポイントは以下の通りです。

  • コーヒーがおいしい
  • お手入れの手間がいらない
  • キッチンを圧迫せず、見た目がオシャレ
  • コーヒーを淹れるのに手間がかかる

ハンドドリップでコーヒーを淹れることは、コーヒーの味以上に自分のモチベーションを上げてくれたり、気分がよくなったりと生活の質が向上します。

コーヒーメーカーのお手入れををする手間よりもハンドドリップでコーヒーを淹れる手間の方がはるかにかかりますが、楽しみながらできるので不思議と嫌な気持ちになりません。

 

気になる方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

以上、とーやでした。バイバイ

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